Posted by on 2018年1月1日

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

本年も変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

平成三十年元旦

代表取締役 空閑貴彦

 

平成三十年の干支は「戊戌」(つちのえ・いぬ)です。

「戊(つちのえ)」は、これまでに蓄えてきたエネルギーや機運、あらゆるものが茂りを迎えていくことを示唆。

「戌(いぬ)」の戊は茂に同じく、一は陽気を意味し、草木茂る中に陽気を蔵するもので、また裁成の意。

 

「戊戌」は、「新旧・陰陽が繁雑に交差し、枝葉果実がいよいよ生い茂っていく中で、陽気を見定め、真剣な果断によって維新・一新に繋げるべき年」

とのこと。

革命の岐路であった「丁酉(ひのと・とり)」から維新・一新に繋げるべき「戊戌」へ。

参考:講老箚記 – 東洋思想・哲学・文化の研究

60年前の1958年(昭和33年)の主な出来事を見ると(wikipediaより)、、、、

という感じで、日本の企業が今でも販売されている超長期ヒット商品をどんどん投入開始しているのが目につきます。丁酉でもヒット商品の販売開始ラッシュでしたが、この頃が今の日本の礎を築いている、といって良いと思います。

ところで、ゴンドラチェフの波という50年を超える超長周期の景気循環の波がありますが、この10年はそんな好景気だったかというと疑問があります。私が好景気の外側にいただけかもしれませんが。

また、国民健康保険は今年還暦なのですね。還暦を迎えた制度は時代にあわせて変化していけるのでしょうか。

さて、昨年の「丁酉」。当社では革命とまではいかなかったですが、3Dcadによる空間シミュレーションやGISの導入など、活動の幅は着実に広がりつつあります。「戊戌」の今年、あらゆるものが茂りを迎えていくと信じて、より一層、精進したいと思います。

Facebook login by WP-FB-AutoConnect