Posted by on 2016年7月28日

最近「夢のマイホーム」ってフレーズを聞かなくなりましたね(笑)

私は、住宅を所有するか借りるかは個人のライフスタイルの違いなのかな〜という面と、雇用が安定せずに住宅取得が選択肢になりえい世帯が増えつつあるという面との二面性があるのかな、と思っています。

それでも、わが国の持ち家率は70%ほど。福岡県は54%、福岡市は38%程度。(いずれもH22国勢調査)大都市を除くと持ち家が中心であることは間違いありません。

マイホームを入手するといっても、建て売り住宅を購入する、分譲マンションを購入する、中古住宅を購入する、土地があれば新築するといった方法もあります。

建て売り住宅や分譲マンションを購入するという方が中心でしょうか。この場合、住宅メーカーやディベロッパーがとても良くできた住まいづくりのパンフレットを無償で提供していますので、通常はそれを入手したり、あるいは書籍を購入したりして情報を入手することになります。住まいをいかに自分好みに、おしゃれに、あるいは使い勝手良く作るか、といった情報は民間住宅メーカーのパンフレット等で十分だと思います。

ところが、国土交通省をはじめとする各省庁では住宅に関するさまざまな法制度を制定しており、国だけでなく、地方公共団体でも補助制度をたくさん用意しています。住宅取得にかかる税制もあります。こういった情報は毎年のように変更・追加されており、古い情報は役に立たないことも少なくありません。

そこで、福岡県、福岡市、北九州市、久留米市、(一財)福岡県建築住宅センターの5者が共同で「住まいづくりの手引き」という冊子を毎年作成し、発行しているのです。

住まいづくり、住まいの購入に関する様々な行政情報が盛りだくさんです。特に、福岡市、北九州市、久留米市の補助制度等のメニューが網羅されている冊子は唯一無二の存在といって良いくらい充実しています。一般相談、法律相談その他の相談・問い合わせ窓口のリストも充実しています。

冊子はインターネットでダウンロードできますので、下記にアクセスしてみて下さい。

【配布窓口】

(一財)福岡県建築住宅センター
福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡東オフィスビル3階

福岡市の住宅相談コーナーなどでも入手できますよ。

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